大腸検査はいつ受ける?
クリニックで内視鏡をはじめると周囲の友人や先輩に伝えた時に、同年代のほとんどの人(ほぼ男性)が
「大腸カメラをやってほしい!」
と最初に言ってました。
やはり気になる年代ですし、検査をするきっかけを探しているんだな、と思います。
自分も40歳を過ぎたときに大腸カメラをしなくては、と思いどこでどうやってするのか悩みました。
やはり大腸内視鏡検査というのは、大変そう、しんどそうというイメージがあると思います。敷居の高い検査なのかもしれません。
おしりからカメラをいれるのですから当然そうだと思います。
しかし、大腸癌は40歳を超えたあたりから急に増えてきます。
大腸がんの多くはポリープからできますので、小さいうちにポリープを切除しておけば大腸がんを予防することができます。
また大腸のポリープや癌はゆっくりと進行するので、一度ポリープがないことを確認できればしばらく検査しなくても安心です。
40歳というのは人生において結構大きな節目だと思います。
自分も30代はまだまだ若いぜ、と思っていましたが、40歳を超えてから毎年衰えを感じるようになった気がします。
40歳という人生の節目に大腸検査をしてみるのは、きっかけとしていいのではないでしょうか。
また僕が考える、大腸検査を受けたほうがいい人を提案します
・症状がある人:出血、便が細い、etc
・検診でひっかかった人
・親族に大腸癌になった方がいる人
・炎症性腸疾患の人
以上のような方は、ぜひ一度大腸内視鏡を検討してみてください。