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胃カメラ検査

胃カメラ検査とは

胃カメラ検査は、正式には「上部消化管内視鏡検査」と呼ばれています。

先端にカメラのついた内視鏡スコープを口や鼻から挿入し、食道、胃、十二指腸を観察する検査です。所要時間は10~15分です。

病気の診断だけではなく、検査中に組織を採取して病理検査で詳しく診断することもできます。

胃カメラ検査には、どうしても苦しい検査というイメージをもたれると思います。

以前につらい思いをされて、もう胃カメラは受けたくないという方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、胃カメラでないと診断できない病気も数多くあります。

本来胃カメラは、適切な方法で行えば苦痛は少なく、さらに麻酔(局所麻酔、鎮静剤)を用いれば、ほとんど痛みを感じることなく検査を行うことができます。

当院では初めて胃カメラを受ける方も、以前に胃カメラを受けて検査に抵抗感を持たれている方にも、安心して検査を受けて頂けるようにつとめます。

是非お気軽にご相談ください。

当院の胃カメラ検査の特徴

経鼻内視鏡検査(鼻から入れる胃カメラ)

原則、経鼻内視鏡検査となります。

口から入れる「経口内視鏡」と比べて、カメラが舌の根元に触れないので、咽頭反射(オェーッとなる反射)が軽減されます。

検査中に会話することも可能です。

検査終了後、30~60分後には水を飲んだり食事をすることもできます。

鎮静剤を使用する必要がないので、車を運転することもできます。

検査後に仕事や運転などのご予定がある方におすすめです。

ただし、鼻の中が細くカメラが入りづらい方、より精密な検査が必要と判断される方には、口からの胃カメラをおすすめさせていただくことがありますのでご了承ください。(使用するカメラの種類は変わりません)

 

内視鏡検査は鼻から?口から?

経鼻内視鏡について

鎮静剤を使用した胃カメラ検査

希望される患者さんには、鎮静剤を使用した検査も可能です。

鎮静剤の使用により、検査中は眠っている状態なので、喉や身体の力が抜けて検査中の苦痛がさらに軽減されます。

鎮静剤を使用した場合、検査終了後に1時間程度ベッドで休んでいただく必要があります。

車の運転は控えてください。

内視鏡専門医による胃カメラ検査

当院の内視鏡検査はすべて消化器内視鏡専門医が行います。

日本消化器内科内視鏡学会が、消化器内視鏡診療に関する豊富な学識と経験を有する者を消化器内視鏡専門医と認定しています。

次世代最新鋭の内視鏡システム

微細な病変も観察することが可能な次世代内視鏡システム、富士フィルム『LASEREOレザリオ7000システム』を導入しています。

衛生管理

基幹病院と同レベルの衛生管理を行っています。

内視鏡検査一件ごとに内視鏡学会ガイドラインに沿って手洗いと内視鏡洗浄機にて確実に消毒・洗浄をし衛生管理を徹底しています。

また血液や組織が付着する生検鉗子などはディスポーザブルを使用し、再利用する器具に関しては高圧蒸気滅菌にて清潔に保っています。

WEB予約が可能(CLINICS予約)

「胃カメラ」も24時間いつでも予約をとることができます。

WEB予約後にWEB問診に進んでください。

また、CLINICSアプリを登録されると、生検した組織診断の結果をオンライン診療で結果をお伝えすることもできます。

検査の流れ

鼻からの胃内視鏡検査(経鼻胃内視鏡検査)を、受ける方の前日から当日の流れをご説明します。

検査前日(自宅で)

  • 検査前日の夕食は軽めに(油物やキノコ類は控えてください)、夜7時前後までに済ませてください。
  • その後、水やお茶は飲んでもかまいません。

検査当日(自宅からクリニックで)

  • 検査当日の朝から絶食です。(持病の内服がある方は事前に相談してください)
  • 水やお茶は予約時間の1時間前まで飲んでもかまいません。
  • 予約時間の15分前に来院して下さい。

検査前(クリニックで)

  • 受付をして呼び出しがあるまで待合室でお待ちください。
  • 検査前に消泡剤( 胃の中の泡やタンパク質を除去する薬)を飲み、胃の中を観察しやすくします。
経鼻内視鏡
  • 鼻に止血剤入りの液体と粘膜麻酔剤をスプレーで噴霧します。
  • ゼリー状の麻酔剤をつけた細い管を鼻の中に挿入し、局所麻酔を追加します。
経口内視鏡
  • のどにスプレーで粘膜麻酔剤を噴霧します。
  • ご希望の方は点滴で麻酔も行います。

検査後(クリニックで)

  • 静脈麻酔を行った方は当院にて、1時間程度休んで経過観察をします。
  • 診察室で検査結果を聞いた後に帰宅となります。

検査後(帰宅中・自宅で)

  • 食事開始時間は指示に従ってください。

検査費用( 保険診療)

検査内容 1割負担 3割負担
観察のみ 約1,300円 約4,000円
観察+鎮静剤 約1,650円 約5,000円
観察+ピロリ菌チェック
(ウレアーゼ試験)
約2,000円 約6,000円
観察+生検
(組織検査)
約2,300円 約7,000円

※料金は目安となります。使用する薬剤の組み合わせにて、多少の違いがあります。

生検(組織検査)は個数により異なります。

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