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折れた歯の話

[2024.03.14]

そうなんです。前歯が折れました。

 

抜けたわけではありません。

土曜日の夜に鮭とばをかじっていると、突然ポキッとおれました。

 

パキンッ! といって、急に噛めなくなり、なにごと?と思ってたら折れてました。

一瞬何が起こったのかわからず、呆然とするのみでうまくリアクションもとれませんでした。

 

しかしまあ、ついに来るべき時がきたか、というような感じです。

 

 

もともと学生の頃に、ラグビーの試合で負傷して半分抜けた歯でした。

 

 

今でも覚えていますが、相手チームがものすごくガラの悪い人たちでした。

ラグビーをけんかと勘違いしており、蹴ったり殴ったりやりたい放題で、あきらかにワザとに頭突きされ歯が半分抜けました。

頭突きされる前に相手と目が合ったのを今でも覚えています。

頭突きした後もにやにや笑ってました。 うらめしや。腹立ってきた

 

 

今回折れたのは、その時に神経を抜いて、無理やり押し込んでもらった歯でした。

経年劣化でもろくなっていたのでしょう。

 

 

歯医者さん曰く、もともと僕のかみ合わせが悪く、前歯に負担がかかる歯並びだそうです

 

 

 

前歯が折れるというのは、思った以上に精神的ショックが大きいものです。

 

 

子どもたちは心配しながらも明らかにひいていました。娘には、近寄らんとって!といわれる始末。

妻は嬉しそうに写真を撮りながら、ずっと爆笑していました。

「あんたみて笑ったの久しぶりやわ」とほめていただきました。

 

家族ってなんだろう。

 

 

 

現在順調に治療中で、もう仮歯は入っています。

 

 

僕はこの件に関してはブログに書く気はありませんでした。

 

妻に絶対写真はのせるなといわれており、写真がなければこの面白さが伝わらないと思ったからです。

 

 

写真をみると、歯のない顔は抜群におもしろいのですが、確かに折れた歯は気持ちが悪いものです。

歯髄というのでしょうか。歯の中が見えており結構グロテスクです。

アップで撮るとひげも汚いし。

 

 

そんな気持ち悪い写真載せたらだれも来てくれんなるよ!と写真はNGとなりました。

だからこのことはもうブログには書かずに、そっとしておこうと思っていました。

 

そしたらなんと。

 

「あんたが書かんからあたし書いたよ」と勝手に報告されているじゃありませんか。

よっぽど嬉しかったのでしょう。喜んでくれてなによりです。

 

 

ただこれはよくない。

書くならちゃんと写真も載せて真面目に伝えたい。隠すことなく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

怒られたら消します。

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