ジブリ展
お久しぶりです。
少し色々ありましてブログの更新ができずにいました。久しぶりの更新です。
病院のホームページですので、大人として恥ずかしくない、ふざけたことは書かないように気を付けたいと思います。
そこで先日、堀之内の県美術館で開催されている、「鈴木敏夫とジブリ展」に行った話にしようと思います。
すごくよかったです。
えらいこんでると聞いていましたが、5時くらいに行くと結構すいており、ゆっくりとみることができました。
思えば小さいことから何回ジブリの映画を見てきたことでしょう。
テレビでやっていることも多く、なんとなく見ていることもあるので、結構セリフも覚えるくらい見ています。
みなさんナウシカの「怖くない」やラピュタの「バルス!」、もののけ姫の「にんげん喰う」とか、いろいろやったことと思います。
高校生の頃に「耳をすませば」を男子高校生数人で映画館に行き、無言で帰ったことを覚えています。
大学入学したころが「もののけ姫」で、カラオケでは必ずもののけ姫がうたわれ、自転車をヤックルと呼んでいました。
千と千尋の神隠しは大学まっただ中で、カオナシのマネする奴が続出しました。
ただこの頃から話の内容がよくわからなくなってきて、千と千尋の神隠しは世界観とかは好きだけど、結局どうなったの?なんで両親がこの豚の中にいないってわかったの?とキョトンとしたのを覚えてます。
「崖の上のポニョ」ですが、違う映画を見たがる妻に、絶対面白いから、後悔させないから、と強引に一緒に行ってもらいました。
映画が終わった瞬間に「、、、、あんたどう責任とるん?」といわれ、エンドロールを吐きそうになりながら見ました。
全く意味が分からなくて、これはどういった話で、結論は何なんだろうと悩まされました。さすが
ジブリとともに大きくなったと言っても過言ではありません。
小さい頃にいい映画に出会い、成長できたことをうれしく思います。
今の子供たちは大人になっても心に残る、骨のある映画に出会えているのでしょうか。
やっとジブリ展の話ですが、プロデューサーの鈴木さんの歴史や作品が多くみられます。
アニメ雑誌の編集長をしながらジブリのプロデューサーをしていたそうで、その活動内容や熱さに驚きます。
映画を作る裏での、宮崎監督や高畑監督との関係、かけあいも興味深く、映画の裏の苦労、大変さを知ることができました。
宮崎監督のトトロの企画書も展示されており、非常に感動しました。
日本の原風景に誇りを持とう、的な内容ですごく心が震え、絶対みんなに話しようと思ってましたが、詳しいことは忘れました。
鈴木さんの書いた絵や文章、字などが展示してあり、すごい才能にあふれた人なのでしょう。
かわいい絵のような字をかかれる一方で、力強いきれいな字も書かれます。どうやったらあんなに暖かく読みやすい字が書けるのでしょう。うらやましい。
全体的に非常に雰囲気もよく子供たちも喜んでいました。
またジブリの映画を見たいな、と思ういい展示会でした。