不妊スクリーニング検査
妊娠希望の方の検査の進め方
① 排卵について
きちんと排卵しているか、また「いつ排卵しているか」を確認します。
月経周期や基礎体温の記録などが参考になります。
② 精子について
精液の中に、前に進む元気な精子が十分いるかを調べます。
不妊の原因は女性だけでなく、約半数は男性側にも関係しているといわれています。まずは精液検査を受けてみましょう。
③ 卵管について
卵管がしっかり通っているか、詰まりや狭くなっている部分がないかを確認します。
卵管は、精子や受精卵が通る大切な「通り道」です。
④ 着床について
子宮の中に、ポリープや癒着など、着床を妨げる原因がないかを調べます。
⑤ 年齢について
年齢は妊娠しやすさに大きく関わります。
状況によっては、早めに体外受精などの生殖補助医療(ART)をご提案する場合もあります。
初診時診察
(内診)
・おりものの検査:淋菌・クラミジア・細菌培養
・子宮頸がん検診
・経腟超音波検査
(血液検査)
・血算・一般生化学検査(脂質・肝腎機能など)
・甲状腺機能検査
・糖代謝:血糖値、HbA1c
・AMH(抗ミュラー管ホルモン):卵巣予備能
月経開始5~10日目に行う検査
◇ 性ホルモン検査(血液検査)
◇ 子宮鏡検査
自費検査項目と費用
◇ 感染症検査:7,500円(HIV、C型肝炎、B型肝炎、梅毒、風疹)
◇ 抗精子不動化抗体:7,000円
◇ ビタミンD:2,000円
◇ 亜鉛:2,000円
◇ 血清鉄・フェリチン:1,500円
◇ ホモシステイン:3,500円
◇ インスリン抵抗性:1,500円 *PCOS、月経不順がある場合
◇ 精液検査 の案内
*当院ではなるべく保険診療の範囲内で検査を行っていますが、自費項目が必要な場合があります。
*自費診察料:3,000円、採血・判断料:1,800円を要します。
公費助成
◎感染症の検査は無料となる方、公費助成が出る対象の方がいますので下記でご確認ください。
- 松山市「B型肝炎・C型肝炎検査」
- 松山市「風しん検査」
- 松山市保健所ではHIVHBVHCV梅毒の検査が無料・匿名で検査ができます。
*他院や保健所で1年以内に検査した結果があれば持参してください。
◎不妊治療費等助成事業
松山市では不妊治療費等助成事業として、不妊検査を行ったご夫婦に対し、検査及び治療にかかった費用を上限50,000円まで助成する制度があります。対象となる方や、申請の方法についてこちらからご確認下さい。
