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プレコンセプションチェック

プレコンセプションチェック

妊娠前・妊活前に確認しておきたい検査や女性特有の健康チェックを行います。(自費診療)

診察券を発行しますのでマイナ保険証をお持ちください。

公費助成金

松山市に住民票のある18歳以上29歳未満の女性を対象にプレコンチェックに対して上限30,000円の助成金が出ます。

 詳しくはこちらを参照してください。

*松山市以外にお住まいの方も、各自治体からプレコンチェックの助成金が出る場合があります。お住まいの自治体にお問い合わせください。

*助成金書類作成費用として2,200円が別途必要です。

その他:松山市がん検診受診券B型肝炎・C型肝炎補助券風疹抗体検査補助券

これらを事前申請して補助券を持参していただくこともオススメします。

プレコンチェック

*当院では全員同じ検査内容ではなく、以下のメニューからご自身に必要な検査を予算も考慮して医師と相談して検査内容を決めています。最近すでに実施している項目は除外して、希望の項目をカスタマイズしましょう。

*経腹超音波に変更したり、採血のみのプレコンチェックも可能です。

費用の目安:30,000円~60,000円

メンズプレコンチェックはこちら

 

  項目 費用
  診察 3,000円
内診* 子宮頸がん検診 4,000円

クラミジアPCR

3,000円
HPVハイリスク型 5,500円
超音波 3,000円




採血









 

採血・判断料 1,800円
一般健診項目 2,200円
TSH・FT4(甲状腺) 2,200円
AMH 6,000円
感染症(HIV梅毒HBVHCV) 6,000円

風疹抗体

1,500円
インスリン抵抗性 1,500円
ビタミンD 2,000円
亜鉛 1,500円
フェリチン 1,500円
ホモシステイン 3,000円
抗精子不動化抗体 7,000円
血液型・Rh型 1,000円
クラミジアIgG抗体 2,500円

サイトメガロウイルス抗体

2,500円
尿検査 尿定性 300円
その他 結果郵送 300円
助成金申請書 2,200円

項目についての説明

甲状腺機能(TSH・FT4)

理由:ホルモンバランスが妊娠の成立と維持に大きく関わるため
甲状腺は、代謝や体温、ホルモンのバランスを整える「体の司令塔」のような臓器です。
甲状腺の働きが低下していると、排卵障害や月経不順、着床しにくさ、流産のリスクにつながることがあります。
また、妊娠中は胎児の脳や神経の発達にも影響するため、妊娠前に正常範囲であるかを確認しておくことが大切です。
特に、家族に甲状腺の病気がある方や、疲れやすい・むくみやすい・冷えやすいといった症状のある方は、必ずチェックしておきましょう。

AMH(抗ミュラー管ホルモン)

理由:卵巣の予備能(卵子の残り具合)を知るため
AMHは、卵巣に残っている卵子の数を反映する指標です。
年齢とともに自然に低下しますが、個人差が大きいため、将来の妊娠計画を立てる参考になります。
値が低いからといってすぐに妊娠できないわけではありませんが、早めの対策を考える目安になります。

風疹抗体

理由:赤ちゃんを守るための免疫チェック
風疹は、妊娠初期に感染すると胎児に「先天性風疹症候群」を引き起こす可能性があります。
抗体が十分にない場合は、妊娠前にワクチンで免疫をつけておくことが非常に大切です。
妊娠中はワクチンを打てないため、妊娠前の確認が欠かせません。

ビタミンD

理由:妊娠しやすい体づくりと赤ちゃんの発育のため
ビタミンDは、骨の健康だけでなく、卵巣や子宮の働き、免疫バランスにも関わっています。
不足すると、排卵のリズムが乱れたり、着床しにくくなったりすることがあります。
また、妊娠後も胎児の骨の形成や免疫発達に影響するため、妊娠前から十分な量を保つことが大切です。

亜鉛

理由:ホルモンバランスと妊娠維持に関係
亜鉛は、排卵や黄体ホルモンの分泌、そして細胞の成長に欠かせないミネラルです。
不足すると、月経不順やホルモンバランスの乱れ、免疫低下が起こりやすくなります。
また、男性にとっても精子の数や質に関わるため、パートナーと一緒に確認することをおすすめします。

フェリチン(貯蔵鉄)

理由:隠れ貧血を見つけるため
血液検査で「ヘモグロビン」が正常でも、体に鉄を貯めておく力(フェリチン)が低い場合があります。
フェリチンが不足すると、着床しにくくなったり、妊娠中の貧血や疲れやすさにつながることがあります。
妊娠前から鉄の貯金をしておくことが、安定した妊娠のために大切です。

ホモシステイン

理由:血流と卵子の質に関係するため
ホモシステインはアミノ酸の一種で、血中濃度が高いと血流が悪くなり、卵巣や子宮への血のめぐりが低下することがあります。
また、ビタミンB群(B6・B12・葉酸)が不足していると上昇しやすく、流産リスクや胎児の神経発達への影響も報告されています。
そのため、妊娠前にチェックしておくと、必要な栄養サポートがしやすくなります。

クラミジア抗体(IgG)

理由:過去の感染が卵管の通りや着床に影響する可能性があるため
クラミジアは性感染症の一つですが、感染しても自覚症状がないことが多く、気づかないうちに慢性化することがあります。
IgG抗体は「過去に感染したことがあるか」を示すもので、陽性の場合、卵管の炎症や癒着によって卵子の通り道が狭くなっている可能性があります。
これにより、卵管性不妊や子宮外妊娠のリスクが上がることもあります。
早期に発見すれば、必要に応じて追加の検査(卵管造影など)や治療の計画を立てることができます。

サイトメガロウイルス(CMV)抗体

理由:胎児への感染を防ぐための免疫チェック
サイトメガロウイルス(CMV)は多くの人が一度は感染するウイルスで、普段は問題になりません。
しかし、妊娠中に初めて感染(初感染)すると、胎児に感染してしまうことがあり、まれに聴覚や発達への影響を及ぼすことがあります。
IgG抗体が陽性であれば、すでに免疫を持っている状態で再感染リスクは低めですが、陰性の場合は初感染の可能性があるため、妊娠前から感染予防を意識することが大切です(手洗いや食器の共有を避けるなど)。

 

メンズ・プレコンチェック

当院婦人科を受診された女性の配偶者、もしくはパートナーの方を対象とした検査になります。

男性のみの検査としては行っておりませんのでご了承ください。

 

・初回精液検査:8,200円

(SMASによる精液運動能、クラミジア検査)

・感染症検査:9,300円

(採血:HIV、B型肝炎、C型肝炎、梅毒、風疹)

・結果郵送:300円

 

 方法

 1.予約「婦人科」でおとりください

 2.受診:採血(感染症検査)+採精カップお渡し、精液検査提出の説明+会計

 3.後日、採精後に提出してください

 4.結果は1~2週間後に郵送します

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