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子宮鏡下ポリープ切除術

ポリープ切除の方法には、①(子宮鏡を使用しない)内膜ポリープ摘出術、②子宮鏡下ポリープ切除術があります。

患者さんの背景や、ポリープの性状によって治療方法の選択肢を提案しています。

近年、医療機器の進歩によって、子宮鏡のスコープ径が細くなり、痛みが少なく、子宮にも負担の少ない子宮鏡手術が可能になってきました。

小さなクリニックの診察室でも手術可能となったので「オフィス子宮鏡」と呼ばれることもあります。

当院ではHologic MyoSure® ティッシュリムーバルデバイスを使用しています。

 

 

方法

子宮鏡手術のイメージ

1. 子宮鏡検査でポリープを確認し外来手術の予約をとります。

2. 当日朝9:00に来院していただきます。

3. 頸管を拡張する前処置が必要な方は、診察があります。

4. 点滴をとり、処置室に入ります。

5. 子宮鏡下ポリープ切除術を行います。

6. 麻酔がしっかり覚めた後、手術内容の説明をします。

7. 12:00頃に帰宅していただけます。

麻酔

静脈麻酔と局所麻酔を行います。

当日は車の運転は控えてください。

合併症・副作用

少量の出血が数日間続きます。

軽度の下腹部痛を感じることがあります。

まれに感染症や出血が多くなることがあります。

手術後は、次に月経が開始してから妊娠が可能です。

費用

約2.5万円(健康保険3割負担の場合)

その他、子宮鏡手術を要する疾患には、子宮粘膜下筋腫、子宮内腔癒着、子宮奇形などがあります。

子宮粘膜下筋腫と診断された場合は、筋腫の部位、大きさ、突出度、自覚症状、不妊との関連性によって、手術が必要かどうかを判断します。手術の難易度が高い場合は、高次病院に紹介となり、入院の上手術を受けていただくことになります。子宮内腔癒着、子宮奇形なども同様です。

当院での実績

 

2023年

6月~12月

2024年1月~

子宮鏡手術

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