HPV検出
HPV(ヒトパピローマウイルス)検査
子宮の入り口(頸部)から細胞を採取し、HPVに感染しているかどうかを調べる検査です。
HPVの感染が子宮頸がんの発症に大きく関わっていることがわかっています。
子宮頸部を擦過して検査を行います。
希望があれば子宮頸がん検診の際に、同時にHPV検査することもできます。
HPV簡易ジェノタイプ判定
100種類ほどあるHPVのうち高リスク型HPVである16型、18型は型別判定を行います。
その他の高リスクの12種類のHPV(31,33,35,39,45,51,52,56,58,59,66,68型)については、いずれかに感染しているかどうかを見る検査です。
費用:5,500円(自費)
*子宮頸がん検診の結果が「ASC-US」の場合、保険診療でHPV簡易ジェノタイプ判定検査を行います。
HPV遺伝子型判定
感染しているHPVの種類の型を判定します。
費用:22,000円(自費)
*組織診でCIN1、CIN2と診断された場合は、以後の細胞診による経過観察の間隔を決めるために保険診療でHPV遺伝子型判定検査を行います。