英会話の話①
早くも2月が終わろうとしていますね。外来も忙しく、なかなか更新ができずにいます。
昨日くらいから急に暖かくなりましたね。
早く春にならないかなあ。
わたくし英語を話したい。
英語を喋れるとかっこいいから。
昔から英語をしゃべりたいといつも思っていました。
ただ日本の昔の英語教育の弊害で、読んだり聞くことはなんとなくできますが、しゃべれない。
あーとかうーとか言って言葉が出てこない。
最近は松山にこられる外国の方も増えてきています。
少し前ですが、また誰も付き合ってくれないので、堀之内の横を一人で犬と散歩しながら孤独を満喫していました。
ちょうどそこに欧米のご夫婦が地図をもってUROUROしていました。明らかに迷っている。
これはもうほおっておくわけにはいかない。勇気を出して話しかけました。
僕「メ、メ、メイ アイ ヘルプ ユ~?」
外人「? 〇▲◆×、、、、」
何言ってんのかわからないけど、どうやらロープウェイ街のビルに行きたいらしい。地図を見せて指さしてくれます。なるほど
僕 「ディス ロード ゴー ストレート、 ユー キャン シー ジ オオカイドウ 」
外人「・・・yes」
僕「オオカイドウ イズ アーケイド ストリート」(これあってるか?)
「ターン レフト。サカ... サカ? エイゴデ サカノコトハ ナンテイイマスカ?」
最終的に地図とジェスチャーで伝えました。
教えた方向に歩いて行ったので、まあ大丈夫でしょう。
家に帰って速攻自慢します。
「困ってる外人さんがいたから英語で助けてあげたよー」
と報告するも、息子からは「ウソこけ」といわれ、女子からは無視されるのみでした。
その数日後。
男の子二人を連れて城山に登った帰りです。
下り道で地図をもってFUGAFUGA言っている韓国人の家族がいました。
これは行くしかない。
「メイ アイ ヘルプ ユー?」と小声で話しかけてみます。
どうやらフジに行きたいらしい。
堀之内公園を超えて、JRの駅があるから、そこで右曲がって、けど結構遠いよ、みたいなことを必死で英語で伝えます。
韓国の人もあまり英語が得意ではないようで、お互いたどたどしい英会話でした。
結局堀之内公園の入り口で 「ゴー ストレイト」と案内してわかれました。
なかなか難しいなあ、と反省していると、なんと、小学生の息子が
「パパ!英語しゃべれるんや。すごいやん」
と尊敬のまなざしで見ています。
「.....おう。ばれた?」
中学生の息子は、
「...全部単語並べただけやん」と的確なツッコミ。
うん。きちんと勉強をしている。お小遣いなし。
なんだ、結構いけるじゃん。
とりあえずしゃべれば伝わるじゃん。と調子に乗っていました。
のちにあんな失敗をすることになるとは思いもせず。
めんどくさいので続く